SUGOI-ne栽培では、
 ペクチンを見て潅水すれば、
 どんなランも、ラン菌の居るところに
 根は伸びてゆく・・・・・。
 鉢外、空中に根を伸ばさない。

 本当にバンダ、コチョウランは、
 空中がすきなのか?
 泣き泣き伸ばしているのではないか?

 SUGOI-neの固さでは、空気が不足する?
 そんなこと全然ない!!
 「ラン菌」の働きを・・・・
 もう一度研究しなければならない!!

 これまでのランの見方を、生態を
 見直す必要がある。

 パフィオの「石灰岩」の問題。
 ブルーベリーの強酸性、PHの問題。
 本当に好きなのか?
 泣き泣き生きているのではないのか?

 SUGOI-neで・・・・
 ブルーベリーは素晴らしい生育をする。
 SUGOI-neは強酸性ではないのに。

 ランもブルーべりーも材木腐朽菌と
 「共生」して生きている!!
 これまで、ラン菌のこと無視して
 論じてきた。
 間違っているのではないか。
 
 SUGOI-ne植えで根が鉢外に伸びるのは
   潅水が足りない証拠である!!
 適確な潅水ではラン菌のいないところに
 根は伸びない!!
 この状態では、SUGOI-neのラン菌の意味が全然ない!!


3月の潅水を記す時、これまでは、正確に説明することは困難であった。
暖房温度、無暖房の野性らん・・・・潅水は極端に異なる。
しかし「ペクチン」観察による潅水なら、全然問題は起こらない。
SUGOI-ne栽培はペクチンの観察である。
これこそ究極の潅水技術で、宇井清太の秘技の公開である。
誰も知らなかった潅水技術。
この技術を宇井清太が公開したことによって、SUGOI-neよるラン栽培に失敗はなくなった!!
あえてペクチンをホームページに公開したのは、
ランという世界は「情報」が全てだからである。
ラン界は進取の精神でなくては成功も発展もないのであるが、
逆に「閉鎖的」な、進化を嫌う人もいる世界である。
情報を公開することによって、このホームページを見たい人は見ればいいし、
見たくない人は見なければいいことで、見れば・・・・見たなりの知識と勉強ができるように編集している。
これだけの情報を無料で提供している。
A4で約500ページのSUGOI-ne情報である。
宇井清太の情熱をどう見るかは皆さんのご自由である。
皆さん・・・・の自由であるから、SUGOI-neで大成功したければ、ペクチンを勉強してください。

SUGOI-ne鉢は春のスタートが早い!!
 ランは菌根植物である。
 菌根になると、ほとんどの植物は耐寒性が増す。
 このことはSUGOI-neによるラン栽培では、栄養生長のスタートが、
 他のコンポストより約20日から30日早くなる!!
 素晴らしい芽だし、早い生育開始!
 これがSUGOI-neの他のコンポストの大きな差を生み出す。
 日本の夏は暑い!
 夏が来るまでに、いかにして新葉を充実させるかがラン栽培の最大のポイントである。
 ならば、SUGOI-ne植えの栄養生長のスタート時期の早さは、
 ラン栽培にとって願ってもない素晴らしいことである。
 このとき注意しなければならないことは、
 これまでの栽培カレンダー、経験より、20日から30日早くから、
 栄養生長の潅水を開始しなければならないことである。
 SUGOI-ne鉢が水を要求しているのに、潅水しない場合は、
 予想以上に株が弱る!!
 昨年の冬に潅水失敗したほとんどの人は、
 この栄養生長のスタートの早さを「感知」出来ないで、潅水しなかった人である。
 ペクチンを知らない、ランの出している水要求の「シグナル」も感知できないでは、
 どんなコンポストでも素晴らしい生育は望めない。
 妻からも・・・・この人・・・・なーんにも解からない・・・・といわれるだろう。
 ラン栽培は、あくまでも身勝手な判断は許されない。
 ランは常に「女王様」である!
 私達は・・・・しもべ、召使みたいなもの・・・・。
 尽くして、尽くして・・・・生育も、素晴らしい花の微笑も・・・・その結果に過ぎない。
 「花を咲かせる」「花を咲かせた」。
 そんな言葉を吐くものに・・・ランは花の笑顔を見せはしない。
 「花は咲いて頂く」ものである。
 他の国の山から掘って拉致してきた原種の株なら・・・・尚更であろう。
 身勝手な愛好の犠牲の株なら・・・・せめてもの償いに・・・「咲いていただく」気持ちが必要であろう。
 考えてみれば、人間が花を咲かせるのではない。
 ランの生命力で唯・・・・子孫を残すためにのみ咲く。
 原種の花というのは、それ以外に何もない。
 この原理原則から見れば・・・自生地再現は必然である。
 だが、栽培現場では、自生地でラン菌と共生しているのがランであることは誰でも知っている。
 なのに、山から掘ってきたとたんに、ラン菌など・・・・全然関係なーーーい。
 ラン菌不在、削除のコンポストを詰め込む。
 「テクニック」重視のラン栽培が行われる。
 このテクニックの本当の意味をランの本とうの姿、実像を・・・・よーく理解観察することであろう。
 このテクニックの意味は、生物の飼育、栽培なら共通する。
 原種なら、カブトムシ、亀もランも同じ。
 ただ、ランがランたるのは、ランにはサラブレットの育種と同じ領域が存在することである。
 一口にいえば・・・カブトムシとサラブレットの飼育では、同じ動物でも・・・・となる。
 ラン栽培でも・・・愛好のランと、産業としてのランと・・・・次元が異なる。
 でも・・・・ランである限り「ラン菌」との共生が原理原則である。
 だから、SUGOI-neは、愛好のランと、産業のランの全ての領域をカバーする。
 愛好も、産業も素晴らしい生育の目標は同じだからである。
 カネのかからないラン栽培も・・・同じだからである。
 SUGOI-neの最大の目的は・・・・カネのかからないラン栽培の普及である!
 

3月は特に観察を頻繁に行うこと。
なぜかといえば、暖房温室では、既に栄養生長を始め、盛んに水を吸い始めている鉢もあるからである。
SUGOI-neの芽だしは早い。水を吸い始めるている。
天窓を開けば、乾燥した空気が室内に入り、SUGOI-neは乾燥する。
SUGOI-neは朝の最低温度12,3℃以上であれば、毎日潅水しても根腐れが起こらないように作った。
これは、あくまでもマニュアル通りに植えた場合である。
正座したときの太腿の固さの場合である。

簡単に言えばフラスコの寒天と同じように作った。
寒天のドロドロでも・・・・ランの根は腐らない。
その理屈である。
最低温度12,3℃以上の温室では、季節は初夏である。
温室というのはそういう自然界ではありえない季節を人工的に作る設備である。
外は3月なのに・・・・温室内は梅雨期。
だから、SUGOI-ne栽培では、雨の日以外は、ほとんど毎日潅水である。
シンビもカトレアもデンドロもパフィオも・・・・ほとんど同じ潅水。
この潅水でも、潅水後約18時間も経過すれば「ペクチン」は発現している。

この時期は、ランの「声」を・・・全神経を使って感知する「感性」が必要である。
株のどこかに水が欲しい「シグナル」を出す時期である。
ある株は・・・・水が欲しい「シグナル」を出さない。
この時期は水の欲しい株と、未だ欲しくない株が混在している。
だから、これまでの水ゴケ、軽石、バーク栽培では、3月は無難に相当乾燥気味に栽培してきた。
SUGOI-ne栽培では、この経験を捨てなければならない!!
この時期乾燥させると「キノコ」が大発生する場合がある。
キノコが出た状態は「ラン菌」が負け組みになった状態である!!
せっかくのラン菌が台無しで何の意味もないことになる。
どんなに乾燥させても、「オシボリの湿度」までにすること!!
山の枯れ落ち葉下の湿度である。
理解できない人は、山に行って調べて、手の平で会得してください。
この湿気になった時潅水である。
なぜなら、潅水してオシボリの湿度にSUGOI-neがなった時、
根を観察すれば、既に根にはペクチンが発現しているからである!!

大体、SUGOI-neで失敗したほとんどの人は、
3月の潅水を適確に行わなかった場合である。
前記の水の欲しい「シグナル」に気づかない鈍感な人である。
既に水を要求している株に、水を飲ませない場合は・・・ランから見れば拷問に等しいではないか?
特にカトレアの場合は、バックの葉を落としてまで生きようとする。
こんな姿になってから・・・・SUGOI-neはダメといわれても・・・・宇井清太に責任はない。
皆さんが思う「乾燥」と、ランが思う「乾燥」に大きな乖離があるということである。
さしずめ「熟年離婚」ものである。
プロトコームのことを考えない、思いをしない人の「乾燥」である。
フラスコの中の寒天の湿度を知っていれば、SUGOI-neをそこまで乾燥させないはずである。
プロトコームが生きられる最低限の乾燥が・・・・オシボリの湿度。
濡れタオルを固く絞った時の湿度である。
これより乾燥させてはいけない!!
SUGOI-ne栽培は・・・・!!
「ペクチン」を・・・・よくよく観察して潅水すること。


この潅水をマスターした人は・・・・次に進んでください。

SUGOI-ne源液1000倍液を潅水代わりに与えること。
約1週間後、生油粕を4号鉢で3本指でつまめるほど与える(3g程度)。
潅水。
SUGOI-ne源液にはラン菌が含んでいるので、この生油粕にラン菌が大繁殖する。
つまり、肥料とラン菌繁殖の一石二鳥の高度なテクニックである。
このテクニックは・・・・ラン菌発見よって出来た・・・・新しい技術である。
その後は、潅水の水に尿素の5000倍で最高の生育になる。
3月の栄養生長のスタートには・・・・抜群の技術である。



 無加温の野生ランの潅水
   引き続き「ペクチン」の観察で潅水を行なうこと。
   アレコレ言うより「ペクチン」を見て潅水すること。



 ランの栄養生長の開始の時期。
  株が元気が良いほど、春の訪れの光、少しずつ長くなる明るい時間の敏感なる。
  体が弱っていると・・・光に鈍感。
  だから、元気な株ほど栄養生長のスタート時期は早くなる。
  ランは元気な中は、どんなコンポストでも作れる。
  だが、一度調子を崩すと・・・・元気を取り戻せない!!
  これがラン栽培の・・・・何年作っても・・・難しい原因である。
  なぜこのようになるのか?
  答えは簡単。
  「ラン菌」のいないコンポストで栽培してきたからである!!
  この原理原則を否定する者もいるが、
  株の勢いを維持継続出来なかったからこそ、
  おびただしい株が枯れてきた。

  SUGOI-ne栽培では、株が元気になるから、春を感じるのが早くなる。
  水ゴケ栽培より平均して約30日程度早くなる。
  だから、本格的な潅水を早い時期から開始する必要がでてくる。
  この開始の時期は、100人いれば100人の栽培環境がことなるから、
  何時から・・・・とは書けない。
  春に目覚めた「シグナル」を自分で感じ取るしかない。
  一般的には「桜」が開花する時期である。
  シグナルが解からない人は「桜開花」を目安にすれば、大きな失敗はないかも。


 根が鉢外に出る。
   空中に伸びて化ける!!


 SUGOI-neはラン菌共生のコンポストである。
 ランから見れば、ランキンのいないところに根を伸ばしたくない。
 SUGOI-ne栽培でラン菌のいないところに根を伸ばすというのは、
 仕方無しの・・・・生きるためのギリギリの対策である。
 「水が欲しい」!!
 この姿が・・・
    根が鉢外に出る。
      空中に伸びて化ける!!

 この根の姿は、SUGOI-neの特性でもなければ、欠点でもない!!
 使った人の「感性」の鈍感さによる。
 およそ、植物栽培を行う上で、植物が水を要求しているのを感知できないようでは、
 植物栽培する上で、最低限の能力の欠如、又は、勉強不足、又は、経験不足といっていい。
 農業者なら・・・倒産である。
 稲栽培でも、イネだからいつでも水田に水があればイイというものではない。
 細心の水管理が必要である。
 メロンなら・・・ネットが発現しない、大きく割れる事態になる。
 水分加減で・・・・土壌の、空中湿度の加減で。
 ラン栽培は、これから見ると・・・むしろ簡単な植物といってイイ。
 カトレアには水の貯蔵庫のバルブがある。
 シタタカニ生きる術を具備している。
 カトレアを作っている趣味の人で、何人のひとがメロンを作れるだろうか?
 宇井清太は若いときメロンの育種家になろうとしたことがあるから、
 こういう比較をしてみたくなる。
 
 雨期乾期の自生地のランは栽培は簡単である。
 熱帯雨林のランも温度さえ満足にやれば簡単である。
 高山のランは・・・平地で作るから困難なことで、温度条件の問題だけである。
 ここに、農業の適地適作、適産と同じことがでてくる。
 コスト・・・・と栽培が困難とは・・・意味が異なる。
 コストを度外視する趣味のラン栽培であれば・・・・
 アラスカの−40℃のところでもカトレア栽培は可能である。
 実際栽培している人もいるらしい!!

 問題は四季があり、雨期乾期があり、長日短日があり、
 その全てが存在するところに自生しているランが最も難しい!!
 株勢を継続維持し、なおかつ毎年花を見られる栽培というのは困難なことである。

 ラン菌のいないコンポストでの潅水と
  SUGOI−neの潅水は根本から異なる!!
   ラン菌のいないコンポストで覚えた「ランの生態」と単純には比較できない。
   このことを再発見、再勉強しなければならないことになった。
   だから、宇井清太も毎日毎日・・・・新たな発見のドキドキしている。
   だから、毎日、このホームページに膨大な情報を公開している。
   これまでのラン栽培では、どうすることも出来なかった・・・・
   一口に言えば「間違いだらけのラン栽培」を是正するためである。
   だからSUGOI−neは「革命」なのである!!
   その第一弾が「ペクチン」である!!
   この「ペクチン」観察によるラン栽培のみでも・・・・
    これまでのラン本はほとんど書き換えなければならないほどの新技術であろう。

 「ペクチン」を観察して・・・
  それぞれの自生地のランの水要求の通り水を与えれば、
  SUGOI−ne栽培なら、どんなランも無造作に作れる。

 
SUGOI−ne栽培は「ペクチン」を見て潅水すること。
    ・・・・どんなランも


 一口に言えば、SUGOI−ne栽培は、
   3月から9月中旬までは、曇り、晴天の日であれば、
   夕方潅水した場合、翌日の夕方までに「ペクチン」が発現する。
   だから、雨天以外の日は、ほとんどどんな種類のランも毎日潅水できる。
   それでも「根腐れ」起きないように作った。

   経験のある人ほど、この潅水を行なうことに躊躇する。
   SUGOI−neのスゴサ、ラン菌のこと理解できないから、
   栄養生長期の水の要求より乾燥させてしまう。
   水が不足すれば・・・光合成が阻害されるではないか?
   
   SUGOI−ne栽培は、この期間は、
   シンビのように毎日潅水した人ほど・・・
     どんなランも素晴らしい生育をする!!
   栄養成長期というのは、シンビに限らず・・・・
   水を要求するのである。
   SUGOI−neの乾燥のまま植えたものは、この潅水でも大丈夫である。
   ここが、唯の詰め物の水ゴケ、バーク、軽石、杉皮と
   SUGOI−neが異なるところである。
   ラン菌も繁殖、活発に活動するにはペクチンが出ない程度の湿度が必要である。


    
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